スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いったい何故だ?初夢。

駕篭の小窓から見える村の景色は殺風景で、
迫り来る山の緑は、まるで強迫するかのように私に覆い被さる。
狭い土地を無理矢理耕した田んぼの畦には、名も知らぬ草が生い茂り、
水路にはとうとうと水が流れて、順番に田んぼに流れ込んで行く。

「姫様、そろそろ目的の旅籠に着きまする。」

いくら気を使って担いでくれたとは言え、所詮は駕篭。
どうにも揺れるので、酔ってしまった私は、この無意味な大名行列がやっと
旅籠に到着すると言う家臣の声に安堵した。

やっと、畳の上で足を伸ばせる。


田んぼの中に唐突に現れた旅籠の内は、
(この村のどこにこんな沢山の人が潜んでいたのだろう)、と驚く程、賑わっていた。

旅籠とは言え、まるでフェリーのランクの低い船室のようで、
広く敷き詰められた畳に、顔も知らぬ同士が隣り合って寝転んだり、座ったりしている。

辛うじて畳み一畳分は自分のスペースにする事ができるようで、
私は枕に頭を乗せ、かさ張る着物の裾を足に巻き付け、横になった。

騒音にも近い喧噪の中、耳栓をした私の耳にはリバーブのかかった声が聞こえて来る。

起きているのか、寝ているのか、遠くこだまする雑音を子守唄に、うつらうつらしていると、
家臣が傍に寄って来て、私の周りを屏風で取り囲んだ。

ああ、これで安心して眠る事ができる。


突然に、
その男は足元から入って来た。
「姫様、お待ち申し上げておりました。お疲れとは思いまするが、どうか、拙者どもの屋敷へお越し下さいませぬか。」
眠りを妨げられた私の目に入って来たのは、いつぞやただ一度だけ会った事のある、
目袋のしっかりと張った、顔立ちの華やかな二重の男だった。
どこで、、どこでこの男に会ったのだろう。
何か、約束をしたのであろうか、。

ぼんやりとする頭を持ち上げ考えてみたけれど、どうにも思い出せずに居ると、
男は私の手を取り、外に連れ出そうとした。

見たところ、身なりもしっかりしており、私の家臣も傍について微笑んでいるので、
何も断る理由も無く、こんな所で雑魚寝するよりはマシだ、、と思い、
男に誘われるまま立ち上がろうとした。しかし、

それにしても、この男、何やら妙に馴れ馴れしい。

少しずつ意識がしっかりして来るにつれ、私はこの男の馴れ馴れしい手つきや
妙な息の仕方に嫌悪感を抱き、無礼な男だと思うようになった。

「いやじゃ、わらわは行かぬ。ここにおる。」と、言うと、
傍に居た家臣達は落胆したような表情を浮かべ、
目袋の男は怒りを露にした。

どうしても、と力に任せ、腕を掴み無理矢理に連れ出されそうになったその時、
足元の屏風からもう一人の男が現れた。

柳の葉のように上品で涼しげな目元、色白の肌に桜の様な唇。

「姫様、お迎えに上がりました。」

その男は、私の良く知る男。
顔を見るとなぜか安心感に包まれ、いつまでも懐に甘えていたくなる様なその人。

この村に来れば、偶然にでも会えるものとは思っていたが、
まさかわざわざ迎えに来てくれるとは。。

胸が温かくなるのと同時に、足元がおぼつかずいつもぼんやりした頭を抱え
ふらふらしていた私に確信と勇気が湧いてきた。

この人だ。

私は目袋侍の腕を振り払い、迎え人の胸へしがみついた。

ヒステリックな喧噪は、どこか遠く、まるで他人の夢の中のように、つらつらと流れてゆく。

ここにあるのは絹の肌触りの広い胸。
ああ、お待ち申し上げておりました。
わらわの唯一の想い人。
あなた、

、、、、、大沢たかお様。
























スポンサーサイト

華麗なる密偵

「沖屋信郎様、弁当代金16800円。オリンピック運営局、弁当課」
小さなメモ用紙に書かれた金額と名前。

兄に対する請求額を見て私は驚いた。

私達兄妹の今回の北京訪問の名目は、オリンピック公式応援団として中国に入る事。
もちろん、何もかもが作られた設定だ。

政府から任命されたスパイ計画を実行する為に偽名を使い、作られたプロフィールを記憶し、
その人物になりきり表面上はオリンピックにわき上がるこの北京で日本の選手の応援をしている。
団体の中に於いて目立つ事無く、地味に存在していなくてはいけない。
なのに、何だ、この弁当代にしては高すぎる請求額は。
何を食えばこんな値段になるんだ。
お兄ちゃんの馬鹿。

冷たい金属で縁取られた眼鏡の奥で、怪訝な表情を浮かべた弁当課の係員の視線に対して、私は平静を装い、兄が選手のお弁当と自分の分とを間違えて食べてしまった旨を伝えた。
こんな凡ミスはあってはならない事であったが、間の抜けた日本人という印象を与えたらしく、
怪我の功名といったところだろうか、苦笑いを浮かべて立ち去った係員はもう先ほどの怪しむような視線をこちらに向ける事は無かった。

しかし、どうでもいい事で目立ってしまったのは失策。
私達はノリ弁当を急いでかっ込み、お茶を飲み干し、バックヤードに潜り込んだ。

実のところ、何の情報を盗み出せばいいのかはまだ政府からも知らされていない。
中国国内に入るまでに機密が漏れる事を恐れる故の作戦である。
「とりあえず北京に行って~、お弁当食べたらバックヤードに来てね。そしたら、青いチャイナ服の女の子が居るから、詳細はその子に聞いて。」
という指示が出ているだけである。

私達兄妹はすぐにサテン生地のチャイナ娘を見つける事が出来たが、勝手に想像していた17~18歳の娘ではなく、実際は9~10歳くらいの小さな女の子だった。

トルコブルーのチャイナに日本刀をしょった彼女はあまりにも目立ち過ぎていて、これはいかんだろうと思ったが、オリンピックの祭りの喧噪の中では誰も彼女を気にする者はおらず、私達は簡単に接触する事が出来た。

彼女から計画の一部始終を聞かされ、いよいよ本番に取りかかるべく、会場を抜け出ようとした時、
ふと、こちらを誰かが見ている事に気が付いた。
柱の影と、二階のカフェ、道路の向こう側、周りを囲むようにこちらを観察している。
というか、完全にバレてる。

私達は別行動を取る事にし、5時間後に例のガソリンスタンドで待ち合わせという約束を交わし、左右に分かれた。

私は会場の裏側に伸びている県道をすたすた歩いていたが、追っ手が付いて来る間合いを見計らって、道沿いの山に分け入った。
この山を囲むようにして県道は走っているので、直線で抜ければ時間の短縮にもなるし、追っ手をまく事もできると考えた。

足をかけるとぼろぼろと崩れる崖をよじ登り、粘土質のけもの道に足を滑らせながらしばらく行くと、ふと左下に県道ではない細い道が見えた。
このまま険しいけもの道を行くか、それとも
(密偵が平坦な道を歩くはずは無いだろう)と思っているはずの追っ手の心理の裏をかいて
下の平坦な道を行くか。。
迷う暇はない、私は裏をかいて下の道に降りる事にした。

すると、ネコじゃらしを手に、てくてく歩いて来る追っ手にばったり出くわした。
裏の裏をかかれちゃった。

追っ手の後ろにはお神輿を担いだフンドシ姿の男達がわっしょいわっしょいとやって来る。
お神輿の上には先ほどのチャイナ娘が乗っていた。

くそ、、チャイナ娘、、、二重スパイだったか。。。

チャイナ娘は目を血走らせ、神輿の上で不気味にゲラゲラ笑っている。

ふんどしが迫って来る。私は背を向けて走った。
チャイナ娘が笑いながら追いかけて来る。

背中の日本刀を抜いて私に飛びかかった。
鞘から抜かれた日本刀は、刃渡り10センチの果物ナイフ。
腰に差したもう一本は長身の刀なのに何故?

この娘、、、ナメやがって、、、、、、、ありがとう。
ナメられてしまったのを不幸中の幸いとし、チャイナ娘の繰り出す狂気の振りに一度も当たる事無くかすり傷一つ作らないまま、フンドシ軍団をまく事に成功した私は、
兄の事が心配になり、一先ず約束のガソリンスタンドへ向かった。

兄はスタンドの店員と一緒に室内でコーヒーを飲んでいた。
安心した私が兄に声をかけようと、スタンドの敷地に入った瞬間、
床がコンクリ作りではなく、沼地である事に気が付いた。
「お兄ちゃん、沼やん、お兄ちゃん、ここ、沼やん。」

兄は店員と話をしながら大きな口を開けて笑っている。












惰眠をむさぼり見た幻想。

あなたは私が寝付くのを待っている。
左腕に感じる温もりがとくとくと脈を打つ。

そんなに見つめられたら緊張して寝られないよ。

そう言いながらあなたの首に腕をからませた。

ロマンチックな朝ぼらけ。



あれ?髪切った?いつの間に?



あなたの枕の上に大量の髪の残骸が散らばっている。

首に刺さってちくちくする。痛い。

あなたは無言で手櫛をとく。

汗ばんだ指にへばりついたその毛を私の口に押し込む。


ぺっぺっ。やめて。

押し込む。

ぺっっぺっっ、もう、やめてったら。

あなたは起き上がって、枕の上にある毛を無表情のまま掻き集めた。

両の掌いっぱいに集まった毛を私の口にどんどん押し込む。

飲み込めない。喉がぢくぢくする。
渇ききった口の中で暴れる髪の毛は喉の奥まで突き刺さる。

も、もう、やめてったら、、。

微かに笑うあなたの腕を、柔らかい朝の光がゆるゆると照らし出している。



お前なんぞ、才能も金もないくせに。

メタボリックな顔面と腹を弛ませながら、お猪口を口に運びつつヤツが言う。

「お前なんぞ、才能も金もないくせに。」



事の始まりは友人とドライブ途中訪れた山中の宿。
日も暮れて来たし、時間もあるんだから今晩は素泊まりして明日帰ろうという事になり、
宿の門を叩く。

妙に艶っぽい女将が対応してくれたのだが、生憎、今日は宴会場しか開いておらず、まだ宴会は終わっていないので、貸す事の出来る部屋は暫く騒がしいとの事。
それでも、格安で寝泊まりさせて貰えるのなら、と、了承し、まずは温泉へ入り、浴衣に着替えて宴会の終わるのを待つ事にした。

庭を散歩しつつ、春の風に戯れながらしばらく、どうやら宴もたけなわという雰囲気が感じ取れたので、部屋へ行ってみた。
襖を開けると、そこに居たのは有名なサラブレッド力士が一人と、噺家が数人、泥酔した目で一斉にこちらを見た。

陽に焼けた畳に、開け放した障子の向こうから西日が射し込み、どこか澱んだ空気の漂う部屋の中で、巨体の男達がだらしない顔をして酒を飲んでいる。

下品だ。

私は嫌悪感を感じつつもそれを隠しながら、おずおずと部屋の隅に進んで、自分の鞄を探って何かを探していた。

そこへ突然大きな声がした。
「おい、そこの女、酌をしろ!」

そこの女と言うのは私の事ですかい?旦那?

見渡す限り、この部屋の中に女は私一人。
さて、まず声をかけられたのが私だと言う事は間違いないだろう。
しかし、酌を強要されるような覚えは無いし、見ず知らずの(彼らは有名人なので、私は彼が誰なのかを知っているが。)私に対する遠慮のかけらも無い命令口調が気に入らない。

何様だ、お前。

本当に怒りを感じている時の私は無口になる。
硬い表情を浮かべ、聞こえないフリをしていると再び、
「女、酌をしろ!」と今度は怒声の様にヤツが声を荒げた。

鬱陶しいと思い、もう少しこの部屋を出て散歩をしようと立ち上がると、
ふいに腕を掴まれ、酒樽の前に座らされた。
お、手篭めにする気か?とっさに身の危険を感じた私は、

「イヤなこったい。」

わざと怒りを誘う様な鼻にかけた声で一言答えると案の定、力士は火のついたように怒りだした。

「お前なんぞ、才能も金もないくせに!酌をさせてもらえるだけ有り難いと思え!」

いや、確かにあんたの言う事は間違ってはいないが、しかし、私の何をあんたが知っていて、
それに、何故初対面のあんたにそんな事を言われなければいけないのさ?
お門違いも甚だしいんじゃないかえ?

「馬鹿にすんな!才能も金も無いが、人並みの人権はある!」

西陽はさらに傾き、部屋の中はまるで焼けているようだった。

しまった、認めちゃった上、反論になってない。

突然に的を得られて狼狽した私は、
お猪口に酒を注ぐフリをしながら、ヤツの頭に勢い良く中身を浴びせかけた。

「ざまあみろ、お前なんぞ、たまたまあの家に産まれただけじゃないか!
他の家に産まれていたとしたら、ただの無能なメタボなんだよ!痴れ者が!!!」

場はすっかり凍り付いてしまい、怒り狂う力士を周りが宥めている中、
一人の芸人が私に近寄り、ビデオを見せてこう言った。

「わし、昔な、女が山道で人殺して捨ててんの見たんや。」

ビデオカメラの小さな画面を覗き見ると、私らしき女が、山道の崖から誰かを投げ捨てている。
身に覚えがないが、しかし、これは私、、、?

「確か10年くらい前やったなあ、。あんたも怖い事しはりますなあ。」

え?10年前?10年前、、、あ、、、あれ?、、、そういえば、、、覚えている様な、、、
あれ?しかし、、人殺ししたとして、もしそうなら自分がこんなに毎日平静でのほほんと暮らせる訳がない、、、あれ?そんな事したっけかなぁ、、、、?
いやぁ、、、そんな事できるようなタイプじゃないと思うんだけどなぁ、、、、、
おっかしいなぁ????、、、、、、、、、

芸人が舐め回す様な視線でこちらを見ている。
部屋の中は、やつらの吐く息で白濁し、澱みきっている。

息苦しい。

目覚めると、猫が、横向けに寝ている私の脇腹にうまいこと乗ってこちらを見ていた。

Image065~00










カメの餌

私の通う小学校は、木造の二階建て校舎。
放課後、二階にある自分の教室から出た私は、建物の端に位置する階段の手すりを滑り降り、
飼育係の仕事をする為、校庭に向かった。

この学校で飼っている動物は、主にウサギと魚(小さな熱帯魚)なのだが、ウサギは、校庭の隅にある直径1メートルの落とし穴の様な物に網を被せたという状態の小屋で10匹程、魚は水族館にあるような横幅10メートルの大掛かりな水槽で2~3匹飼われている。

もう一種類ここで飼われている動物に、亀が居る。
亀は二匹、およそ20センチ程の草ガメだ。

亀の小屋は粗末な物で、二匹の亀が幅50センチのガラスのひび割れた水槽の中で、所狭しと蠢いている。

私はまず、亀に餌をやろうと思い水槽の蓋を開けたのだが、その隙を突いて、亀は壁を飛び越えて、校舎の中へと走って逃げてしまった。

亀の素早さに驚きながらも、飼育係が亀を逃がしたとあっては大変な事だと、慌てて亀を追い校舎に走った。
しばらく走り、自分の教室の方に行くと、その教室の廊下側の窓から亀の頭が見えた。
こちらを見ている。あざけり笑うようにこちらに視線を向けている。
とは言っても、相手は亀。近づけばすぐに掴まえられるだろうと高をくくった私は、鼻歌を歌いながら亀に向かって歩いて行った。
すると、それまでじっとこちらを見ていた亀が、ものすごい勢いでこちらに走って来たかと思うと、
足首をほんの少し齧ってそのまま再び隠れてしまった。

馬鹿馬鹿しいような恐ろしいような気がした私は、亀を探す事をまずは諦め、暗くならないうちにウサギと魚に餌をやる事にし、すごすごと校庭に戻った。

戻ってみるとすでにウサギには餌が与えられており、地面の下でもぞもぞと葉っぱを食べている。
もう一人の飼育係のキャンディちゃんが先に仕事を始めてくれていたのだ。

私も早く仕事に戻ろうと、魚の餌を取ろうとするのだが、餌の容器は筒型でプラスチックで出来ており、そのくせ取り出し口が異様に小さいので、なかなか中身を取り出す事が出来ない。
その上、なぜか容器の中にはモーターでカッターが回っており、手を突っ込むと怪我をする。
四苦八苦しながらしまいには癇癪を起こしてもんどりうっていると、キャンディちゃんが言った。

「リタ。あそこに犬の死骸が落ちてる。」

見ると、茶色い毛をした大きな犬が転がっており、なぜか鼻筋から背骨に沿うようにして、半分に切られている。
随分な変死体だね、と言いながら、二人はこの犬をどうすべきか相談し始めた。

小学校の校庭に埋めるにしても、子供だけで運べる大きさでもないし困り果てていたのだが、
話し合いを続けるうちに、この犬の死に様から見て、どうもこの犬は生前悪い事ばかりをしていて、最後に神様にお仕置きされたんじゃなかろうか、「半分の刑」にされたんじゃなかろうか、という事になった。
キャンディちゃんと私は、その予想で納得し、ではこの犬が神様に許されるよう、自分達が手助けをしてあげようと、慈悲の心を持ってさらに話し合いを続けた。

結局、他の動物の命を繋ぐ為に、この犬を餌の立場にしてみたらどうだろう、犬自身は食べられる事によって他の動物の中に転生する事ができるし、食べた方は命を延ばす事ができる、それは名案だ、という結論に至り、二人は加工の準備を始めた。

キャンディちゃんが掃除用具入れから持って来た鉈を使い、手際よくその場で犬を捌いた。
私は家庭科室から持って来たミキサーにどんどん肉を入れて、肉団子を作った。

赤いバケツにいっぱいになる程の肉団子を作り、二人はいい事をしているという満足感に包まれて、亀にあげるべくバケツを運んでいると、校庭の隅の方から上品な老女が歩いて来た。

犬を知らないか?と言うその老女に、半分なら知っています、と答え、事の次第を説明すると、
なんでそんな勝手な事をしたんだ!と、老女は烈火の如く怒り始めた。

では、仕方が無いのでこの老女に犬の供養を任せようと、手に持っていたバケツを渡すと、
老女はその場に薪や落ち葉を集め、火を起こし、胸元からアルミホイルに包まれたイモを取り出し焼き始めた。
さっぱり意味がわからないので、側に放ったらかしにしてあるバケツを再び手に取り、やはり二人で供養しようとその場を去ったのだが、肝心の「犬を食べてくれる魂の浄化装置」である亀が逃げてしまっているので、探さなくてはいけない事を思い出した。

肉の臭いを嗅ぎ付けたのか、亀はすぐ側にまできてよだれを垂れ流しながら食事を待っていたので、二人が探すまでもなく意外に簡単にそいつは見つかったのだが、
魚の水槽の裏からのそのそと這い出て来た例の亀は、
体長1メートル程のスッポンに成長していた。

餌が足りない。






プロフィール

りこ

  • Author:りこ
  • 12月24日生 山羊座のO型 高知県四万十市出身
    趣味の登山の話や日々考えた事やあった事なんかを、等身大で書き留めていく感じでやっていきたいと思います。
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。