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蜻蛉

幼い夏の夜の 蜻蛉の夢にも似た

儚き吐息に乗せ 過ぎ行く日々を憂う



移ろう時間は 流れ行く河に呑まれて



燃え盛る黄昏と 横たわる山並みに

彼の人の面影を 重ね語りかけては



ほろほろこぼれ落ちる

静かに熱い涙



更け行く空に舞う あの日の 蜻蛉



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keroi

銀の月を浮かべ 揺れる波間に映るは 曖昧な横顔

白い指で掻き消す

さようなら告げるには少し深すぎた愛
ため息だけ連れてこの海に漂う

不確かな約束の影を枕に 夢を見る

いつか朝もやに浮かび来る あなたの口づけを 
待ちわびて眠る

届かぬと知れた愛
抱いて眠る ざわめく波の間に




思い出の渦に むせ返る夜の匂い
首筋に残る 気まぐれな温もり

手の平で手繰り寄せ 砂に散らして流れ行く

今宵 登り来る寝待月 朧げな微笑みを

眺めて歌う 小さな舟に揺られ
独りきり歌う あなた奏でたメロディ







テーマ : 桜井りこ ハイクラソーナ オーケストラ
ジャンル : 音楽

薄桃色の空の下

意地の悪い電気信号の言いなりに
傷つけてやろうと投げつけた 取り返しのつかない言葉を悔やんでは
何度も寝返りを打つ

くすぶる悪意を体の端まで蓄えて
布団ごとジリジリと焼き尽くす

今頃 君は怒っているだろうか

朝が帰って来た頃に 忙しく働き始めた鳥達を
カーテンの裾から盗み見る

今頃 君は傷付いているだろうか

露を散りばめた冷たい空気の固まりを 
部屋の中へとかき集め
悪意を外に追い出した

薄桃色の空の下
冷えた体に 溜息漏れた

今頃 君は眠れているだろうか

恋慕回想

それでもやはり幸せなのでしょう

雪光る山肌も 枯れ草の谷も
凍り付く銀の湖も
すべてすべてここに在ります

見えない所で想って居ても
いつもいつも側に在ります

汐の虹も 群れるカモメも
うねりを描く 果ての見えない林道も
すべてすべてここに在ります

この手に触れる事が 叶わずとも
いつもいつもここに在ります

切なく彼の地を求めても
辿り着けぬものと 嘆かないでください

求める彼の地の在る事が
やはり幸せなのでしょう

だから 悲しまないで下さい
やはり わたくしは幸せなのでしょうから





夢の残像

朝のまどろみに
きんもくせいを散りばめて
雨上がりの空 
窓越しに甘いため息をもらした

白くぼやけた光の中に
あなたの影を溶かしては
両の掌でかき混ぜながら
大事に 大事にすくいあげた

現の波間にさらさら流れる
あなたはどんな夢をみたでしょう
プロフィール

りこ

  • Author:りこ
  • 12月24日生 山羊座のO型 高知県四万十市出身
    趣味の登山の話や日々考えた事やあった事なんかを、等身大で書き留めていく感じでやっていきたいと思います。
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