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味見はしません。

はっきり申し上げましょう。
私は料理が嫌いです。

理由は沢山ありますが、
長時間立っていなくてはいけない事、
夏は台所が火を使うので暑く、冬は暖房器具を置いていないため寒い事。
手を濡らすのがなんとなく不快な事。
手が荒れる事。
冷蔵庫から出した物が冷たい事。
材料を切るのが面倒な事。
味見をすると、必ず舌を火傷する事。
そしてそれでも一生懸命に作った物が、大して美味しくない事。

子供の頃の予定では、このくらいの年齢になった私は、
木に囲まれたお屋敷に住み、使用人を何人か抱え
レースのガウンを羽織り、日がな一日窓から見える外界に季節の移ろうのを感じながら
暮らしているはずだったのだけれど、
残念ながら使用人も屋敷も無く、
レースのガウンどころか、毛玉だらけの間抜けなウサギ柄のパジャマでうろうろしているような
大人になってしまった。

使用人が居ないのでは誰も食事の用意をしてくれる訳は無く、
こんな状況では埒が開かないので、
生きていく為に自分で何とか工夫を凝らして、
食べ物を拵えなければいけないのだけれど、
どんなに前向きに考えてみても、365日のメニューを
飽きないようなサイクルで回して行くのはなかなか骨が折れる作業で。
時たまスーパーのお惣菜や肉屋の揚げ物に救いを求める事もある。

そんな私なのですが、魔が差したと言いましょうか、珍しく気が向いたと言いましょうか、
ミートソースを作ってみた。

実は私、この世で一番嫌いな食べ物、「売っている」ミートソース。
いくら有名メーカーでも、缶詰やレトルトパックのミートソースだけは美味しいと思った事が無く、
何の臭いか解らないけれど、臭いに吐き気を催す事もある。

そんな訳で、ミートソースだけはお店で食べるか、自分で作る。

何年ぶりかに作成に取りかかったミートソースは、
なかなかに私の料理嫌いの条件を満たしていて、
材料は細かくしなくてはいけない上に、多い。
眉間に皺を寄せながら、困難な道のりではあったけれど、
鍋の中はそれっぽい物で賑やかになって来た。
問題は味見だけれど、絶対に、間違いなく、火傷をするのでしない。

こんなにグラグラ煮えたぎってる物を口に入れるなど、愚の骨頂。
味見したところで、まだ味が落ちついて居るはずも無いのできっとよくわからないはず。
ああ、そうだ、解るはずが無い事にこの私のデリケートな舌を犠牲にする事はできない。

とりあえず鍋を覗き込むようにして、
嗅覚と視覚を最大限に駆使して出来上がったミートソース。
美味しいかどうかはまだ食べていないので解らないけれど、
顔面にミートソースのにおいが染み付いてしまい、既にお腹いっぱい。
ごっそさんです。




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2/14 新所沢 JAZZ HOUSE SWAN ライブのお知らせ

あれあれ言っている間に当日前一ヶ月を過ぎてしまいました。

2009/2/14  新所沢JAZZ HOUSE SWANにてライブです。

1stライブ 20:00スタート (2st 22:00~)

新所沢 jazz house SWAN 

桜井りこ(Vo)
竹内大輔(Pf)
池田暢夫(B)

ライブチャージ 2520円

何年ぶりのSWANでしょうか?
随分ご無沙汰していたのですが、マスターのご好意のおかげで
再び出演させてもらえる事になりました。

今回はたまたまバレンタインデーという日に当たりますが、
そこにとらわれず選曲をしたいと考えております。

jazz houseというコンセプトを掲げているお店ですので
スタンダードを中心にお届けしますが、
他にもポップスや歌謡曲も。。あると思います。

お一人でも男性同士でも女性同士でも、
もちろんカップルでもどなたでも結構です、ぜひ遊びに来て下さい。
ではでは、お待ちしております。

微妙なお年頃

若者と付き合っていると、お姉さん扱い、もしくはおばちゃんを通り越してお婆ちゃん扱いを受け、
自分もその気になりはしても、まだそんなに達観している訳でも無いのでもがいてみるけれど、
実際問題、若者のペースに付いて行く程のエネルギーは続かず、
考えは螺旋状に一回りして自分の老いを痛感し、人生も白秋に差し掛かったか、、と感じる。

一変、
オーバー40の元気なおっさん達の中に混じっていると、
紳士な部分も持ち合わせている彼らからはきちんと女性扱いをしてもらえる。
しかし、それと同時に、
まだまだ尻の青い小娘、これからまだ未来のあるこの娘を導いてやらねば、
と手を差し伸べてくれ、
道の拓き方を優しく厳しく伝授して貰えたりする。
そうすると、まだまだ青い春の中を流れに任せて泳いで居る様な気になり、
教えて貰った事を正しく、真摯に受け止めて行動せねば、と、
素直な気持ちになる。

基本、真面目なんで。

先に産まれた人も沢山、後から産まれた人も沢山、
いろんな年代の人に囲まれて生きている自分は今、
すごく微妙なお年頃。

自分の意識一つで「どちらにも」向かえるみたいなんですよ。
なるほど、、そうだったのか。。







寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!

そこのあなた!こんな素晴らしい商品が出ました。
その名も「コルグ消音ピアノユニット」!!!
知らなきゃ損ソン、孫マサヨーシ!

コルグ消音ピアノユニット

全編注目ですが、8:06秒辺りに特に注目です。ふふ。

寄付。

ペットボトルのキャップは集めている。

なぜならキャップを集めて市役所の回収ボックスに持って行けば、
それだけで病気で苦しむ子供達に、予防注射や薬を寄付出来ると言う話を聞いたからだ。

最初は眉唾、よくあるデマだろう、あたしゃそんなデマには踊らされやしないぞ、と、
疑って掛かったのだけれど、どうやら本当の話らしく、
役所には本当に「回収ボックス」なるものが設置されてあった。

正月明け、せっせと集めたキャップを役所に持って行くと、
既に回収ボックスは沢山のキャップで満タンになっていた。
世の中捨てたもんじゃない。実際、捨てに行ったんだけど、捨てたもんじゃない。
特に上手い事言えてない。

ある日、本屋に立ち寄り、誕生日占いの本で目にした
「あなたはボランティアには向いていないので、絶対にしないで下さい。」
という文章に衝撃を受けて、自分の内側に潜む偽善者を暴かれた様な気分になり
落ち込んだけれど、
このくらいの事は自分にもできる。
偽善であろうが無かろうが、してもいいと思う。
気持ちのどこかで不遇な状態にある人を思うくらい構わないだろう。

そんな私が先日、近所をパトロールしていると、
自衛隊の募集やら、近々ある健康診断やらのお知らせの張り出してある掲示板に、
こんなビラがあるのを見つけ、釘付けになった。
Ireba.jpg


この辺りは老人が多く(日本全体がそうなのかもしれないけれど)
自衛隊募集のチラシを張り出すよりは、入れ歯を募集した方が効果があるとは思うのだけれど、。

ふと、素朴な疑問が沸き上がった。

入れ歯という物は、そんなに頻繁に着替える物なのだろうか??
昔、親戚のおばちゃんが入れ歯を湯のみ茶碗に浸けていた。
大事に消毒していたのだと解っていながらも、トラウマ。

そう言えば、自分の親は既に入れ歯を使用しており、
先日、「入れ歯が壊れたけん、作りなおさなあイカン。」と言っていた様な。。

それにしても、こうやってビラを張り出しておけば、こぞって寄付する老人が
沢山いるのだろうか??
しかも、念の為、一時間程歩き回って、近隣の掲示板を確認してみたが、
このビラが張ってあるのはここだけだった。
ピンポイントに募集している。

私はまだ入れ歯を体験していないので、入れ歯事情がわからず、いろんな想像をしてみたけれど、
一つ、あまり良くない想像が浮かんだ。

以前、新品の布団を拾った時に母に言われた言葉を思い出す。

「それは、誰か亡くなった人の布団で。」

なるほど、、こんな綺麗な新しい布団が捨ててあるなんて、そんな上手い話は無い。
物事には必ず裏がある。
そういう事だったのか、お母さん。


少しだけ、死に行く我が細胞を全身に感じながら、
このビラを眺め、怖くなった。

だけれども、自分が入れ歯を使う日が訪れ、更に時は過ぎ、
いよいよ不要とした時は、必ず持って行こうと思う。
持って行かせようと思う。
役所の「回収ボックス」へ。
それで誰かの役に立つのなら。

待ってて下さい。

きつねの映画。

「大沢たかお」の名前に釣られ、テレビでやっていた子供とキツネの交流を描く映画を見てしまいました。
キツネは子供に甲斐甲斐しく世話をされ、3週間だけ生きて、死んでしまいました。

悲しい映画なら見なければ良かった。

子供の頃、「チロヌップのきつね」という、老人ときつねの交流を描いた絵本が好きでした。
しかし、これもまた死んでしまいます。

「ごんぎつね」という話も好きでした。
死んでしまいます。


そして私は、昔、授業で絵本を作る機会があり、きつねの物語を考え作成しました。

きつねが貧しい老人に、木の葉を化かしたお金をくれるという話です。
きつねは最後まで愉快にお金をくれました。
死にません。
傑作です。

今日見た映画も、死ななきゃ愉快だったのに。

やっぱり今日は、、、、、あの映画、、、見なければ良かった。

テレビ欄で「大沢たかお」の文字さえ見えなければ、こんな気持ちにならずに済んだのに。

男には気をつけよう。。

いったい何故だ?初夢。

駕篭の小窓から見える村の景色は殺風景で、
迫り来る山の緑は、まるで強迫するかのように私に覆い被さる。
狭い土地を無理矢理耕した田んぼの畦には、名も知らぬ草が生い茂り、
水路にはとうとうと水が流れて、順番に田んぼに流れ込んで行く。

「姫様、そろそろ目的の旅籠に着きまする。」

いくら気を使って担いでくれたとは言え、所詮は駕篭。
どうにも揺れるので、酔ってしまった私は、この無意味な大名行列がやっと
旅籠に到着すると言う家臣の声に安堵した。

やっと、畳の上で足を伸ばせる。


田んぼの中に唐突に現れた旅籠の内は、
(この村のどこにこんな沢山の人が潜んでいたのだろう)、と驚く程、賑わっていた。

旅籠とは言え、まるでフェリーのランクの低い船室のようで、
広く敷き詰められた畳に、顔も知らぬ同士が隣り合って寝転んだり、座ったりしている。

辛うじて畳み一畳分は自分のスペースにする事ができるようで、
私は枕に頭を乗せ、かさ張る着物の裾を足に巻き付け、横になった。

騒音にも近い喧噪の中、耳栓をした私の耳にはリバーブのかかった声が聞こえて来る。

起きているのか、寝ているのか、遠くこだまする雑音を子守唄に、うつらうつらしていると、
家臣が傍に寄って来て、私の周りを屏風で取り囲んだ。

ああ、これで安心して眠る事ができる。


突然に、
その男は足元から入って来た。
「姫様、お待ち申し上げておりました。お疲れとは思いまするが、どうか、拙者どもの屋敷へお越し下さいませぬか。」
眠りを妨げられた私の目に入って来たのは、いつぞやただ一度だけ会った事のある、
目袋のしっかりと張った、顔立ちの華やかな二重の男だった。
どこで、、どこでこの男に会ったのだろう。
何か、約束をしたのであろうか、。

ぼんやりとする頭を持ち上げ考えてみたけれど、どうにも思い出せずに居ると、
男は私の手を取り、外に連れ出そうとした。

見たところ、身なりもしっかりしており、私の家臣も傍について微笑んでいるので、
何も断る理由も無く、こんな所で雑魚寝するよりはマシだ、、と思い、
男に誘われるまま立ち上がろうとした。しかし、

それにしても、この男、何やら妙に馴れ馴れしい。

少しずつ意識がしっかりして来るにつれ、私はこの男の馴れ馴れしい手つきや
妙な息の仕方に嫌悪感を抱き、無礼な男だと思うようになった。

「いやじゃ、わらわは行かぬ。ここにおる。」と、言うと、
傍に居た家臣達は落胆したような表情を浮かべ、
目袋の男は怒りを露にした。

どうしても、と力に任せ、腕を掴み無理矢理に連れ出されそうになったその時、
足元の屏風からもう一人の男が現れた。

柳の葉のように上品で涼しげな目元、色白の肌に桜の様な唇。

「姫様、お迎えに上がりました。」

その男は、私の良く知る男。
顔を見るとなぜか安心感に包まれ、いつまでも懐に甘えていたくなる様なその人。

この村に来れば、偶然にでも会えるものとは思っていたが、
まさかわざわざ迎えに来てくれるとは。。

胸が温かくなるのと同時に、足元がおぼつかずいつもぼんやりした頭を抱え
ふらふらしていた私に確信と勇気が湧いてきた。

この人だ。

私は目袋侍の腕を振り払い、迎え人の胸へしがみついた。

ヒステリックな喧噪は、どこか遠く、まるで他人の夢の中のように、つらつらと流れてゆく。

ここにあるのは絹の肌触りの広い胸。
ああ、お待ち申し上げておりました。
わらわの唯一の想い人。
あなた、

、、、、、大沢たかお様。
























明けましておめでとうございます。

日本中、いや、世界中の人達が、この言葉を連発している今日、
私も例に漏れず、皆様にご挨拶をと思いまして。

明けましておめでとうございます。

09年賀ビジネス中

除夜の鐘を聞き、穏やかな大晦日が明ければ、もう元旦。
あっという間の出来事です。

昨年は皆様のおかげで楽しく過ごす事が出来たと心から感謝しております。
本年も、何卒、宜しくお願い致します。

それでは、一年の始まり、皆様恙無くお過ごし下さい。


プロフィール

りこ

  • Author:りこ
  • 12月24日生 山羊座のO型 高知県四万十市出身
    趣味の登山の話や日々考えた事やあった事なんかを、等身大で書き留めていく感じでやっていきたいと思います。
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