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栂指嶽 赤いクラック

いよいよ旅の核心、
栂指嶽、5.9のマルチルート、
赤いクラック。

確かにクラックなのですが、
感覚的にはほぼフェースのルートです。




神社に車を停め、
登山道入り口から入り、



岩の位置を確認しながらアプローチ。


登山道をそのまま行ってしまうと、
取り付きとはズレた場所に出るようです。





ここからスタート。


もれなく際どい場所という事で、
カメラを落とすと面倒くさいと。
またもや写真禁止。
ほとんどありませんのよ。


で、リードは超人にお任せし、
またも付いて登るだけの私。。

他の人のブログによると、
ルートファインディングに失敗し、
敗退したパーティもあるようですが、
そうなるとまた面倒くさい事になってしまうので、
なんとか上まで行きたいものです。




比較的足場の悪いビレイポイントが多く、途中、やっと安定した広めのテラスに到着したので、ここから下の景色を撮影します。







ひぇぇ。。。


途中、トラバースをしたり、
あぶみを使う場面などが出て来たり、
いろんな事がありまして、ドキドキ。

そしていよいよ最終ピッチ。

と、ここで、急に暗雲が垂れ込めてきました、。

咄嗟に思い出したのが、
宿のフロントの人から聞いた話。

それによると、昨日、
その宿に落雷があり、
電子機器に異常が出た、との事。。

あれがもし、雨を降らせたり、
雷なんかを蓄えてきたりしたら。。。

ひぃ。。
早く登らなければ。。


使える物は何でも使え、
という指示を忠実に守り、
ガッツで登り切りました。




黒い雲が。。



ほんとなら岩の上でおやつでも食べて
景色を堪能したかったのだが、5ピッチ目あたりから、風が強まり気温も下がっています。
何より雨が降って来ると厄介です。

っつー事で、
登って来た方の裏側から
懸垂下降で下ります。

残置のフィックスロープがありますが、
自分らのロープで懸垂した方が
安全だし、簡単そうです。


登山道を下り、登り口に戻ると、
若干、荷物を触られたような形跡が。。
しかし、中身は無事そう。

もしや!!猿???

食べ物と貴重品はザックに背負って
登ったので、
つまんないと思って、
ちょっと放られたようです。。。


という、事で、
里帰りプラスクライミング旅行は
これでいよいよ終焉を迎えます。


フェリーで神戸に渡り、
一路東京へ。

なんと、途中、中央アルプスあたりで
雪が降り始め、あわや東名高速に乗れるところまで引き返しか??
という事が発生していたようでしたが、
そんな事とはつゆしらず、
うっかり寝ておりました私です。
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星ケ城山 小豆島最高峰

駐車場には雪。




徒歩7分。

山頂、817m。





辛くて長い道のりでした。


小豆島 福田の岩場

あのぉ、、
今日は私はレスト日という事で
いかがでしょうかぁ??


と、前日の大堂海岸のダメージで
体がギシギシの私。

せっかく小豆島に渡ったというのに
すっかり観光気分。


岩はどうした?岩はっ!


そもそも、当初の予定だと、
この日は石鎚山の北壁を登るつもりだったのですが、どうやら壁は凍っているかも?との事。

では、普通に登山道を歩くかぁー、
と、軽アイゼンを持参していたのですが、昨日から強い冬型の寒気が流れ込んでいる四国。
石鎚山は風速18mの吹雪だそうで。

この季節の山をなめてました。
すんません。


っつー事で、予定変更。
温暖な瀬戸内海、小豆島で
クライミングをする為にフェリーに乗る。






と、いう流れがあり、
せっかくここまでやってきたのに、
このていたらく。

この調子では仮に石鎚山北壁のコンディションが大丈夫だったとしても、登れなかったのではないか?

しょぼいな、私。


が、そんな甘やかしはききません。


予定通り、福田の岩場に行く事に。

なんやかや、アプローチが少しあるので、山の中に居るのは楽しい私。

ご機嫌です。



あそこですね、あのつるんとしたように見える岩場。
花崗岩ですが、大堂海岸よりはキメが
細かいです。



結局、お目当ての簡単なマルチは見つけられず、と、言いますか、多分、あったのですが、木が生えており、断念。

で、とりあえず登る事になったのが、
これ、トポにある5.10aなの?
どうなの?
よく、わかんねーよ、というルート。

リードをしてもらうのでビレイ。

ビレイをする場所が日陰になっており、とにかく寒い!
あぁー。。
早く登りたいっ!!!




いよいよ私の番。


二本目のカムの回収に手こずるも、
それは後でなんとかする事にして
残りのは無事回収しつつ登りきる。

昨日の5.8よりは登り易かったと思う。
こちらの方が傾斜が緩い為か?


そして、、、



こんな感じのサビっサビ。
これはまた別の場所の物ですが、

終了点に行ってみてビックリです。

こんなのでセルフ取るのかー。。


記憶では、一個だけは綺麗なペツルがあったような。。

とにかく、ここから懸垂下降で終了。



一本しかやってないくせに
親指立ててみました。



そして、
寒いのでもう終わりにし、
吉田の岩場を見学。




そして、寒霞渓で紅葉を愛で、




小豆島最高峰の星ケ城山へ。

大堂海岸 クラックデビュー

暗いウチに実家を出発して、
大堂海岸に到着する頃には夜明けが
やって参りました。



さて、気持ちを切り替えて、
ジャキジャキの花崗岩に
手を突っ込むぞぉー!
オラオラーっ!




完全にイキってますが、
まずは海まで下りないとね。




車道沿いのクライマーが付けたか、
釣り師がつけたかわからないテープを
頼りに、海に下りて行きます。

結構、急な下りの山道を歩き、
いよいよ岩っぽくなってくると、
今度はフィックスロープがあり、
ほぼ垂直の岩を下っていきます。

この時点で落ちても、
ただではすまない感じです。

今日はここ。
綺麗ねぇー。。




モンキーエリア。

クラック入門者向けのルートがあるということで、よろしくお願いします。







写真のほぼ中央にある割れ目ですね。

スーパークラック、5.9。


リードはもちろんできませんので、
トップロープで。。。
回収は任せて下さい!!


頑張りますっ!


っつー事で、とにかく割れ目に
手を突っ込み、ジャミングの感覚を
掴もうと必死です。

私の知っている花崗岩は、
小川山や瑞牆山なんかの、
上品な花崗岩。

土佐の花崗岩はなかなかに
目が粗く、かなりのいごっそうです。

その代わり、よくフリクションが効くので、足が扱い易くて助かったー。。


クタクタですが、
何とか登りきりました。




正直、たった一本で、
すでに自分は終了しているのですが、
せっかくなので、もう一本やろうとの事。

どちらにしろ、あまり時間が無いので、
このくらいで勘弁してやるわ、
二本目はうず潮、5.8。




と、


スタートできない。。。

マジで。。。??

スタートする為に、
ああでもない、こうでもない、
と、岩をモミモミしますが、
行ける気がしない。。


やっと取り付いて、
半ば引っ張り上げられたような感覚で
スタート。




レストにつぐレストで、
後半はだんだんコツが掴め、
やっとこさ登りましたが、





クラックの洗礼を受け、
自分のヘボさのあまりのショックに、
独り、膝を抱えて海と語り合う私。





カラ元気。






そして、もう一本、
これやる?

と、提案されたのが
ルーフクラック。




できるわけねーだろ。


帰りのフィックスロープすら掴めるか
どうか不安を抱きながら、

満潮に向かい、
徐々に上がり行く潮に
靴をびしょ濡れにされ、
テンションだだ下がり。

大月の道の駅にて、靴を洗っていた
おばはんは私です。

高森山 四万十帰省 登る編

実家の前には四万十川が流れている。

川を挟んで向こう側、幼い頃から毎日眺めていたあの山に、どうやら高森山という名前があるらしいと、
兄からの情報。

叔母が子供の頃、あの山を超えて
向こう側の集落に用事で行っていたそうな。

兄が登ってみようと言い出したので、
私もノリノリで事前に地形図を
ダウンロード。

私としては叔母が通ったであろうワイルドなルートで行きたかったのだが、道が消えているから危ないだろうと反対される。
ちぇー。。。

ということで、
四万十市が誇るトンボの楽園、
トンボ公園からのコースがあるようなのでそちらから登ることに。





小川に沿い、その谷をどんどん詰めて行くと、遊歩道入り口があります。

火薬庫と、鉄塔があり、
ちょっと面白い。



最後まで人っ子一人会わなかった割りに道ははっきりとついているので、
迷う事は無いようです。



歩きやすい道を快適に登ると、
樹林の間から下界が見えます。







そして、この辺りの山は
本当に竹林が多く、
趣があります。




遊び遊び歩いて一時間程で山頂。

高森山、340m。





兄貴、ご満悦。


山頂より先に踏み跡があるので
行ってみると、
石鎚神社四万十支店がありました。



ここは三つの村の境界線で、
昔はこの場所で、合同の祭りが
あったとの事。

ここである祭りかぁ、
楽しそうだなぁ。。


しかし、、、

今回の登山の目的は、
山の上からウチの実家を見る事。



沈下橋と、下のペンションは見えるのだが、ちょうどウチが見えない。。

会議の結果、手前にある小山のピークに
邪魔されているので、あちら側に行くしかない、となった。


と言う事で、しばし下って
藪を漕ぎ、支尾根に入って見る。

が、やっぱり樹林が邪魔なのと、
小山への道が結構下るようなので、
作戦変更。
また次回にする事にした。



やっぱり私が狙う、あの谷を登って行くのがいいのではないかと、兄に話す。

とりあえず、川が見える場所まで戻り、
二人で食べようと買っておいた
クリフバーを食べる。

兄はこれが気に入ったようなので、
余った分を一本渡す。
釣りに行く時に、おやつに持ってね。

という事で、トータルで三時間遊び、
無事下山。



タコ焼きを食べたいと言うと、
海沿いにあるタコ焼き屋に向かい
兄が買ってくれた。






帰って風呂に入っていると、
膝裏に見慣れないホクロが。。。







ダニっ!!!

四万十帰省。約二年ぶり?



息子が大きくなってくると、なかなか家族の予定も合わず、高知の実家に帰るタイミングを逸しているうちに、二年近く経ってしまいまして。

さすがに親も年を取ってきたので、
私だけでも帰って顔でも拝んでくるかと、職場がそんなにも忙しくないであろう11月を狙い、予定を組んだ。



相変わらず猫屋敷。

どでかい鍋に、牛が食べるのか?というくらい大量のおでんを用意して、両親が迎えてくれた。

これも相変わらず、酒を飲み愚痴と不平不満ばかりを漏らす父と、それに対して憎まれ口を叩く母。
久しぶりの親子水入らずの時間。
ネガティブオーラ全開ですが、
やはり親に会うのは嬉しい。
愉快な話しなどあまり無いのに
不思議なもんです。

実家に帰ったなぁー、と思う瞬間。


翌日。。

実家に帰ってもフラフラ出掛ける放蕩娘は、幼なじみと宿毛市のイタリアンへ。

こんなシャレた店があるのかー。



ちゃんとオシャレな服も持って帰ればよかったなぁ。

いつまでも妄想の止まらない夢見る乙女の幼なじみと「ダルマ夕日を見に行こう!」と、ノリノリで海に向かう。

ダルマ夕日とは、海水と外気温の差が大きい冬にしか見られない現象で、
海に沈む夕日がダルマのように見えるのです。

途中、子供の頃から気になっていた
あの岩のトンネルに行ってみる事にする。









人懐こい猫達が付いて来た。



向こうにうっすら見えるのは風車。






5時3分の日の入りの頃は、結構寒かったんだぜ。

薄着でお疲れちゃんでした。


二日目。


母親を誘い親戚のおばちゃんに挨拶に行く。

小さい頃は共働きの両親を待つ為、
このおばちゃん宅で子守をして貰っていたのだ。

おばちゃんは足が悪くなり、
歩くのが大変だとの事。
おんちゃんは私の事を見て
「千佳か?」と言う。
これも、年月の自然な流れなのだ。


そして、四万十川の河口付近なので、
海に行く事にする。

子供の頃、よく来た覚えのある
名鹿の浜。
水が綺麗だ。



朝、喫茶店で貰った焼き芋の残りと、
モーニングの残りのパンを浜に居る猫にあげようとする母。

「猫が焼き芋やらパンやら食べんろ?」
と、止めたが、聞く耳を持たない。



驚くべき事に、焼き芋にがっつく猫達。

逞しいもんです。

そして、蛇王神社という旗を見つけ、
行ってみる事にした。





土着の信仰は興味深い。

そして、海沿いの知らない道をドライブ。
どこに向かうんだろ?と、思っていると、高校の同級生の地元に出た。

下ノ加江の港。懐かしい~!




ちょうど昼時なので、清水の街まで行き、同級生オススメの足摺食堂にて
昼食。
母に「何でも好きな物を食べたや」と
言うも、結局、安い丼物を頼んだ。
刺身定食とか食べさせたかったが、
遠慮したのか、カロリー制限か。。

後日友人に話すと「そんな時はあんたが刺身定食をたのんで、お母さんに刺身を分ければよかったがよ。」と、言われて納得。。。
気の利かない娘ですみません。。

ではでは、父親の仕事っぷりを見に行くか、と、おやつを持って四万十市の資料館に行く。

父は池の掃除をすると言っていたので、池を見ると綺麗になっていた。
が、水が不自然に青い。

聞くと皮膚病の薬を入れるとの事。
入れ過ぎではないのか?
こんなもんなのか?と思う。




三日目は母を病院に連れて行き、
夕方、幼なじみが会いに来てくれる。





そして、夜は高校の同級生と食事。
相変わらずアホで面白い。



思うに、私の周りの高知の友人達は皆、
脳みそが煮えているらしい。

四日目は高森山。

五日目は母と墓掃除。



一番古い物で確認できるものは天保からある墓石。なかなかに味があり、墓石が傾くのと同時に家運も傾いて行っているらしいが、私はこの墓が大好きだ。



そして、家に戻り、今度は父親と二人で
無人化している親戚の家屋をパトロールしに出掛ける。
墓掃除に行っているウチに、
軽く洗車をしていたようだ。
少し嬉しそうな父。





後ろの建物はトイレと風呂の小屋。
子供の頃、板を渡されただけのトイレに、ビクビクしていた。
これが抜けたらウンコまみれになる。。

風呂は確か、
五右衛門風呂だった気がする。

家の裏にあった防空壕は、
セメントで固められていた。


そして、四万十川の右岸をドライブ。

左岸は道が広げられているが、
右岸は昔ながらの激細い道。

ここも大好きだ。




写真を撮るからそこに立って、
と父親に言うと、
「遺影を撮るがか?」と言う。

「ああ、そうよ。」と、言ってしまったので、これが本当に遺影になるのかもしれない。

多分、ビジュアルは行きつくところまで行っているので、これ以上変わりはないと思うので、これでいいか?とも思う。

午後は兄一家とドライブ。

旧西土佐村に行くと、
産業祭りをしていたので、
昼食がてら寄る。





雨が降ってきそうなので、滑床渓谷は中止にし、白綾の滝を見に行く。







愛媛県に入り、くるっと周り西土佐村へ戻る。

日本一のモミの木を見に行こう!
と、ワクワクしながら行ってみると、、


なんと、
根元がぼっきり折れている。。。

姪っ子の下のが
泣きそうな顔で
「お父さん、
そっち行ったらいかんー!」
と、何度も言っている。

猛烈に悪い予感がしているらしい。

地元の人の話しによると、
八月十三日の夜中、爆音と共に倒れたのだそう。
平安時代末期から立っていたこの木。
寿命だったのね。








帰りの車中では姪っ子達が歌を歌ってくれたり、保育園で流行りのアイカツの話しをしてくれたり、。
私の絶叫ソングでゲラゲラ笑ってくれたり。

異常なまでに人見知りだったこの子らが、やっとなついてくれたのに、
もうすぐでお別れです。

楽しいのに涙が出そうになるのを
堪えていると、ついつい無口になってしまいます。

年を取ると、涙腺が弱くていけねぇや。


家に戻る頃には姪っ子達は寝てしまい、
このままバイバイの方が気楽でいいような気もしたが、あとで義姉ちゃんが
連れて来てくれて、笑顔でバイバイ。
ありがとう。


夕飯は迫り来る別れの寂しさをごまかすために、特別な挨拶はせず、
体に気をつけてね、くらいを話し、
あとはごくごく普通に過ごす。



翌日からは仲間と合流して
クライミング三昧の予定。


早朝に迎えが来るので、

「朝早いし、私は適当に出発するけん、
起きんでええけんね。」

と両親に伝えるも、結局、翌朝、
出発の前に二人は起きて来た。

母の味噌汁を飲んで支度を済ませる。

手持ち無沙汰の父は何やら言いたげに
ウロウロしているが、
ただ一言、
「危ない事すんなよ。」
とだけ言っていた。



まだ日が登らない時間。

別れ際のいつもの情けない表情を、
月明かりの逆光の中、
両親に見せずに済んだ。
プロフィール

りこ

  • Author:りこ
  • 12月24日生 山羊座のO型 高知県四万十市出身
    趣味の登山の話や日々考えた事やあった事なんかを、等身大で書き留めていく感じでやっていきたいと思います。
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