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三度目の岩手。

一度目は花巻、二度目は盛岡、三度目の今回は一ノ関。

宮沢賢治好きが興じて、とうとう三度目の岩手の地を踏んだ私。

宮沢賢治が見た風景を自分も見てみたいというのが最初の動機だったのだけれど、
花巻を訪ねて以来、病みつきになってしまった。
一年に一度春休み時期に賢治の縁の地を訪ねる事が私のささやかな楽しみになっている。

そういえば私には好きな芸能人や有名人は居るには居るのだけれど、
だからといって、コンサートやライブにわざわざ足を運ぶ程好きな人は居ない。

そんな私が、せっかく春の訪れた東京を離れ、まだまだ冬の居座る東北に向かっていくのだから、相当の思い入れがあるんだと、自分でも感じる。
「ほんとうのしあわせ」の価値観の基準が、自分と重なるせいであろうか、
それとも、賢治の作品を読んでいて、自然に擦り込まれたのであろうか?
まあ、どちらが先かはわからないけれど、とにもかくにも、今回もドリームランド「イーハトーブ」は輝いていました。

saisekikojyo.jpg


と、真面目な顔をして想いを語りつつ、挿入する写真は無気味な雰囲気がむんむんしていますが、
実はここ、here、賢治が晩年、命を削ってまで情熱を注いだ「東北砕石工場」跡地での一枚。

実際の写真を元に再現された人形が立ち並ぶ崖下。
リアリティの追求の為か雨ざらしになったマネキン達は少々風化が進んでいて、
私としてはその緩い管理に心をがっつり掴まれた。
いいぞ、岩手県。
賢さんは後方右から4人目。
さて、私はどこでしょう?

ちなみに賢さんの隣(右から三番目)は、「偶然居合わせた近所の魚屋」さんだそうだ。
いいぞ、岩手県。
なぜか、皆さん「ハイチーズ」(今はそんな事言わない?古い?)なのに、難しい顔をしているので、私も倣って難しい顔で写真に収まる。

一ノ関は平泉に近く、藤原氏や源義経に関する資料館や寺、神社が至る所に見られる。
今回は、芸術だけでなく、東北の政治や宗教についてもいろいろと知る事ができ、
バラエティに富んだ旅行になった。

実は今回、隠れテーマとして、東北の隠れキリシタンの痕跡も辿ってみたかったのだけれど、
とりあえず一カ所のみ、鍾乳洞に残るマリア像を見て、スケジュールの関係もあり断念。
と、いうよりも、そういったテーマを持って臨むならもう少し下調べと心構えも必要な気もしたしね。
軽い気持ちでは訪ねられません。

賢治さんの縁の地は実は東北に収まらず、東京にもたくさんあり、加えて関西方面にまでも及ぶので、まだまだ私の「賢さん旅行」の行き先に困る事は無さそうです。

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No title

東北の隠れキリシタンの痕跡、非常に興味あり。
それにしてもリアルだな、この写真。
あなたがどこにいるかわからんくらいリアル。

No title

確かにこの人形達は凄い(@_@;)
内容を読まずにこの写真を見たら、遂にりこちゃんも、ドカチンを経験しに行ったのかと思ったぜよ。

写真

まさか・・・人形の数が変わっているなんて?
そんな事ないですね・・・(^^;)

No title

一緒に行った人との集合写真かと思った。
人脈の広さに感動するとこだった…
あぶないあぶない。

No title

すげー。
どこの人達と記念写真したのかと思いましたわ。
やるなぁ、りこさん。

No title

かなり前に宮沢賢治ミュージアム(でしたっけ??)行きました。
「注文の多い料理店」も良かったけど、
そこで見た『よだかの星』のモニュメント(っていうんでしょうか(^-^;)をみて
なんだか感動した覚えがあります。

東北って何かほっとする雰囲気ですよね。
遠野もすっごく良かったですよ~
ドライブがグー! (^O^)gでした☆

No title

前列の一番上手か?
完全に同化してるよ。。。。

No title

東北は結構そういった土地が多くて、まあ、思い込みだとは思うけど、キリストの墓もあるらしい。確実に違うだろうけど。キリスト教が禁止されてから宣教師が排除されて、それから隠れキリシタンが独自に信仰を守ってきたから、生粋のキリスト教からは変化した物になってるとか。調べると興味深いよ。>あきラー

すごいでしょ。まあ、私ならいつ現場作業員の真似事をしてもおかしかないんだけど、今回は違います。これ、実際に賢治を囲んで撮った写真の再現ですから、賢治フリークにはたまらないシチュエーションなんです。>ネットくん

命入ってそうだよね。だけど、確実に生きている人間の質感ではないので、、
って言っても、確かに夜は行きたくないかも。。。
近所の人には無気味スポットになってたりして。。。>sarryさん

これ、同行者だったとしたら、私の幅広い人間関係が垣間見えるね。
残念ながら友達少なくて。。しくしく。>兄貴

まあ、100年程前の東北の熱いオヤジ達とでも言っておきましょうか。
かなりテンションあがりました。>とらちゃん

あ~~!行った??私も行きましたよー!
同じ岩手県内でも、藤原氏の縁の地は血なまぐさく、反して賢治の縁の地は突然のファンタジーの世界になるんだよね。賢治の場合、ただのファンタジーでなく根底にしっかりとしたテーマが流れてるからそこが魅力なんだけど。
遠野も行った~~?カッパ居た?カッパ?カッパ釣り名人居た?カッパ釣り名人居た?私の時は居なかった~~~。>姉goちゃん

違います。後列の右から二番目です。
岩手の三月末はまだまだ冬将軍とのせめぎ合いなので、皆表情が厳しいです。
顔色も悪いです。>ゴローちゃん

No title

残念ながらカッパにも、カッバおじさんにも会えなかったです。
ほこらみたいのがあって、そこにはかっぱオジさんの写真やら、旅人ノートやら、いろいろありましたね。
ちょっと前にあのオジさん亡くなったって、風の便りで聞きました。
でも、あの川はなんか良かったなぁ~
もう一回行ってもいいかもと思ってます♪

No title

そっかぁ~、おじさんは居なくなっちゃたのか。。
それにしても、姉goの風の便りネットワークすごいね。そんな情報も入ってくるとは。
遠野はどこか包容力のある土地だもんね。
私も何度でも行ってみたいと思いました。>姉goちゃん
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りこ

  • Author:りこ
  • 12月24日生 山羊座のO型 高知県四万十市出身
    趣味の登山の話や日々考えた事やあった事なんかを、等身大で書き留めていく感じでやっていきたいと思います。
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