午前8時過ぎ。
一応集合したものの、やっぱり小雨は降り始めた。
「どうすんの?どうすんの?」と言いながらも、車は奥武蔵方面へ。
「雨だと滑るから、ジムにする?」と言いながらも、西武秩父線の線路を超え、
「結構降ってきてんじゃん~。中止か~?」と言いながらもザックを背負い込み、
「じゃ、ちょっと様子見だけ。」と言いながら到着した日和田山。
行かなきゃ気が済まない人々。
やるつもりはなかったクライミングですが、どうも、嫌いな方ではないので、
みんなに促されるまま、気が付くとハーネスを装着していた私。
まずは、みんなの背後に見える男岩。
初心者ですが、と言うか、外岩ロープは初めてですが、
これ、行けるの??行けば分かるさ。

はい、呼吸を整えながら~、無事に生まれました。
少しだけ濡れていた岩が、一部ぬるぬる滑る中、
途中、頭がパックリ割れて死んでいる自分を思い浮かべた。
生きてて良かった。
生の喜びを噛み締めながら、
一仕事やり切った感をプンプン振りまき、お昼ご飯。

「今日はこれで終了。」と、しばらくは気楽に山の空気を楽しむも、
やはり嫌いな方ではないので、
促されるがままハーネスガール。ハーネスミドルエイジ。

ロープを結んで貰います。
ガニ股ファンの皆様、お待たせ致しました。

我ながら、いいガニっぷりです。サイコー。

もう少し上に。 い、、行きたいのよっと。
二の腕ファンの皆様、お待たせ致しました。

御陰様で、すくすく育っております。
この後、、こうなります。

当初女岩を登るのは、落ちる事を前提での
ちんさむ体験が目的だったのですが、
緊張していたせいか、それとも大丈夫な体質なのか、ロープの張りが絶妙だからか、、
ブランコを楽しんでしまい、仲間から「岩!ぶつかるから!」と心配してもらう羽目に。
ありがとうございます。
ぶらぶらしながら見えた日高の町並みが印象的でした。
今度こそ、気持ちだけはやり切った!という事で。
二カ所しかやってませんけどね。

冷たい岩が気持ちいいです。