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四万十帰省。約二年ぶり?



息子が大きくなってくると、なかなか家族の予定も合わず、高知の実家に帰るタイミングを逸しているうちに、二年近く経ってしまいまして。

さすがに親も年を取ってきたので、
私だけでも帰って顔でも拝んでくるかと、職場がそんなにも忙しくないであろう11月を狙い、予定を組んだ。



相変わらず猫屋敷。

どでかい鍋に、牛が食べるのか?というくらい大量のおでんを用意して、両親が迎えてくれた。

これも相変わらず、酒を飲み愚痴と不平不満ばかりを漏らす父と、それに対して憎まれ口を叩く母。
久しぶりの親子水入らずの時間。
ネガティブオーラ全開ですが、
やはり親に会うのは嬉しい。
愉快な話しなどあまり無いのに
不思議なもんです。

実家に帰ったなぁー、と思う瞬間。


翌日。。

実家に帰ってもフラフラ出掛ける放蕩娘は、幼なじみと宿毛市のイタリアンへ。

こんなシャレた店があるのかー。



ちゃんとオシャレな服も持って帰ればよかったなぁ。

いつまでも妄想の止まらない夢見る乙女の幼なじみと「ダルマ夕日を見に行こう!」と、ノリノリで海に向かう。

ダルマ夕日とは、海水と外気温の差が大きい冬にしか見られない現象で、
海に沈む夕日がダルマのように見えるのです。

途中、子供の頃から気になっていた
あの岩のトンネルに行ってみる事にする。









人懐こい猫達が付いて来た。



向こうにうっすら見えるのは風車。






5時3分の日の入りの頃は、結構寒かったんだぜ。

薄着でお疲れちゃんでした。


二日目。


母親を誘い親戚のおばちゃんに挨拶に行く。

小さい頃は共働きの両親を待つ為、
このおばちゃん宅で子守をして貰っていたのだ。

おばちゃんは足が悪くなり、
歩くのが大変だとの事。
おんちゃんは私の事を見て
「千佳か?」と言う。
これも、年月の自然な流れなのだ。


そして、四万十川の河口付近なので、
海に行く事にする。

子供の頃、よく来た覚えのある
名鹿の浜。
水が綺麗だ。



朝、喫茶店で貰った焼き芋の残りと、
モーニングの残りのパンを浜に居る猫にあげようとする母。

「猫が焼き芋やらパンやら食べんろ?」
と、止めたが、聞く耳を持たない。



驚くべき事に、焼き芋にがっつく猫達。

逞しいもんです。

そして、蛇王神社という旗を見つけ、
行ってみる事にした。





土着の信仰は興味深い。

そして、海沿いの知らない道をドライブ。
どこに向かうんだろ?と、思っていると、高校の同級生の地元に出た。

下ノ加江の港。懐かしい~!




ちょうど昼時なので、清水の街まで行き、同級生オススメの足摺食堂にて
昼食。
母に「何でも好きな物を食べたや」と
言うも、結局、安い丼物を頼んだ。
刺身定食とか食べさせたかったが、
遠慮したのか、カロリー制限か。。

後日友人に話すと「そんな時はあんたが刺身定食をたのんで、お母さんに刺身を分ければよかったがよ。」と、言われて納得。。。
気の利かない娘ですみません。。

ではでは、父親の仕事っぷりを見に行くか、と、おやつを持って四万十市の資料館に行く。

父は池の掃除をすると言っていたので、池を見ると綺麗になっていた。
が、水が不自然に青い。

聞くと皮膚病の薬を入れるとの事。
入れ過ぎではないのか?
こんなもんなのか?と思う。




三日目は母を病院に連れて行き、
夕方、幼なじみが会いに来てくれる。





そして、夜は高校の同級生と食事。
相変わらずアホで面白い。



思うに、私の周りの高知の友人達は皆、
脳みそが煮えているらしい。

四日目は高森山。

五日目は母と墓掃除。



一番古い物で確認できるものは天保からある墓石。なかなかに味があり、墓石が傾くのと同時に家運も傾いて行っているらしいが、私はこの墓が大好きだ。



そして、家に戻り、今度は父親と二人で
無人化している親戚の家屋をパトロールしに出掛ける。
墓掃除に行っているウチに、
軽く洗車をしていたようだ。
少し嬉しそうな父。





後ろの建物はトイレと風呂の小屋。
子供の頃、板を渡されただけのトイレに、ビクビクしていた。
これが抜けたらウンコまみれになる。。

風呂は確か、
五右衛門風呂だった気がする。

家の裏にあった防空壕は、
セメントで固められていた。


そして、四万十川の右岸をドライブ。

左岸は道が広げられているが、
右岸は昔ながらの激細い道。

ここも大好きだ。




写真を撮るからそこに立って、
と父親に言うと、
「遺影を撮るがか?」と言う。

「ああ、そうよ。」と、言ってしまったので、これが本当に遺影になるのかもしれない。

多分、ビジュアルは行きつくところまで行っているので、これ以上変わりはないと思うので、これでいいか?とも思う。

午後は兄一家とドライブ。

旧西土佐村に行くと、
産業祭りをしていたので、
昼食がてら寄る。





雨が降ってきそうなので、滑床渓谷は中止にし、白綾の滝を見に行く。







愛媛県に入り、くるっと周り西土佐村へ戻る。

日本一のモミの木を見に行こう!
と、ワクワクしながら行ってみると、、


なんと、
根元がぼっきり折れている。。。

姪っ子の下のが
泣きそうな顔で
「お父さん、
そっち行ったらいかんー!」
と、何度も言っている。

猛烈に悪い予感がしているらしい。

地元の人の話しによると、
八月十三日の夜中、爆音と共に倒れたのだそう。
平安時代末期から立っていたこの木。
寿命だったのね。








帰りの車中では姪っ子達が歌を歌ってくれたり、保育園で流行りのアイカツの話しをしてくれたり、。
私の絶叫ソングでゲラゲラ笑ってくれたり。

異常なまでに人見知りだったこの子らが、やっとなついてくれたのに、
もうすぐでお別れです。

楽しいのに涙が出そうになるのを
堪えていると、ついつい無口になってしまいます。

年を取ると、涙腺が弱くていけねぇや。


家に戻る頃には姪っ子達は寝てしまい、
このままバイバイの方が気楽でいいような気もしたが、あとで義姉ちゃんが
連れて来てくれて、笑顔でバイバイ。
ありがとう。


夕飯は迫り来る別れの寂しさをごまかすために、特別な挨拶はせず、
体に気をつけてね、くらいを話し、
あとはごくごく普通に過ごす。



翌日からは仲間と合流して
クライミング三昧の予定。


早朝に迎えが来るので、

「朝早いし、私は適当に出発するけん、
起きんでええけんね。」

と両親に伝えるも、結局、翌朝、
出発の前に二人は起きて来た。

母の味噌汁を飲んで支度を済ませる。

手持ち無沙汰の父は何やら言いたげに
ウロウロしているが、
ただ一言、
「危ない事すんなよ。」
とだけ言っていた。



まだ日が登らない時間。

別れ際のいつもの情けない表情を、
月明かりの逆光の中、
両親に見せずに済んだ。

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プロフィール

りこ

  • Author:りこ
  • 12月24日生 山羊座のO型 高知県四万十市出身
    趣味の登山の話や日々考えた事やあった事なんかを、等身大で書き留めていく感じでやっていきたいと思います。
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