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鳳凰三山 オベリスク征服 その1

一年前の事。

「オベリスク?登りましたよ。」
と言う、カランバ登山部のO島部長の言葉に食いつく自分。

話しを聞くところによると、
オベリスクの核心部、最後の垂壁クラックにはフィックスロープが残置してあるのでさして難しい訳では無いらしい。

しかし、とにかくそのフィックスロープと更にはその終了点のハーケンが腐っているかもしれないので、それを信じる無謀な根性があるかどうかの問題だそうで。。。
それと、登れた後で、しっかり下降できるかも核心。


中央道から見えるオベリスクに憧れを
抱いていた自分は、いつかあれのてっぺんに立ちたいと思っていた。


幸いな事に、心優しきO島部長が
鳳凰三山、オベリスクに付き合ってくれると言う。
20代半ばの男子が40オーバーの部員、三人を引き連れての介護登山に付き合ってくれるというのだ。
なんと、ありがたい。

このチャンスを潰してはならない。。


まずは、あの場所にたどり着く為の
体力作りと足作り、登攀に支障が無い程度のクライミング技術、それが無ければあそこに取り付く資格は無いと、自分の中の決まり事を作り、ぼちぼち練習してきた。

近頃では、そこそこの標高差を歩けるようにはなってきたので、虚弱だった自分にとって敷居の高かった南アルプスに入れるようにもなっている。。

そうするうちに、とうとう、、
約束の9月がやってきた!

体調も崩していない、足腰に自信もついた。


O島部長!
よろしくお願いします!!!!


って言いながら。。

先日の剣沢のテント泊にて凍える夜を過ごした自分は、寒いのでテント泊だと荷物が増える、なので小屋泊にしたい、
と申し出る。

そこで、出された案が、テントは男子が運ぶので、二人用を2個にしましょう、
との事。。

ええっ!???
そんなに甘えていいのですかっ??



という事で出発です。





通行止めだった夜叉神駐車場まで
開通しました。


歩き易い樹林帯。



アホな話しをしながら
夜叉神峠到着。




北岳見えとるやん!ひゃっほい!


そして、この人は「寒いですよ。」と伝えたのにも関わらず、何故か扇子を持って来ている。。




なんだろう、山の中なのにバブルの匂いがします。

スタートがコースタイムに比べると
ちと遅めなので、休憩もそこそこに
歩き始める。

ガスの流れは早く、青空とガスとが
入れ替わり立ち代り、表情が豊かな一日になりそうです。



キノコの山です。



全員、キノコに過剰反応です。








どれもこれも毒キノコにしか見えません。



杖立峠。






おんぶに抱っこ。





南御室小屋到着。




水が美味しい。



O島部長と自分が姉弟と思われたようで、団体さんに「あら、ご家族ですか?いいわねー。」と言われて
ちょっといい気分。


となると、あとの二人が両親という事になる。くふっ。





さてさて、楽しみは森林限界の上にある。




部長がはしゃぐ、



花崗岩さいこー。

さてとー!お待ちかね、稜線歩きだ!




富士山は見えないが、北岳、間ノ岳、農鳥岳は見える。






姉と弟。



父と母。



父の背中にはいつもガスがある。




でも、青空も。

いい感じのアップダウンを繰り返し、
薬師岳到着。




オベリスクも見えて来ました。
花崗岩の砂地がキラキラ。






観音岳。



この辺りで、寝不足が祟ったか
足が重くなる。。

部長に「あ、酸欠ですね。唇ムラサキ。」と、指摘される。

ここんところこの症状がよく出るのは
高所での酸欠のせいだったのか??

アミノバイタルを補給するが、
そんな問題でもないらしい。


頑張れ、私!
大好きなハイマツの稜線だぞ!!

部長は大きなザックを背負っているにも関わらず、全然余裕な上に速い。

待って、、待って下さい。。。


そして、観音岳到着。



部長案では今日のウチにオベリスクを
登ってしまうという事だったが、
思いのほかペースが上がらず
とりあえず視察のみとする事になった。




















何故か全員、地蔵岳の看板に興味を示さないので、うっかりスルーしてしまう
ところだった。。




地蔵岳到着。


さてと、ザックをデポして下見です。




今回はロープとカムを用意してくれており、安全対策は万全で臨むのですが、
核心部を下から眺めてあれこれシュミレーションをしている。
この日の男子メンバーは救命救助のプロ、そして、女性陣も野外救命措置の資格を持っている。自分に関しては資格をとってから一度も使っていない技術なので、実際、使えるかどうかは怪しいもんだが。。

とにかく!
安全対策万全、何かの場合の救急救命措置も即死で無ければ可能!


明日が楽しみだっ!


という感じに気合いも入ったところで
テン場のある鳳凰小屋へ下る。

この日は10張も無く、広々と使え快適なテン場。
小屋の方々もフレンドリーで
とても感じが良く、
トイレも綺麗。

ここ、最高じゃないですか!


気分良く夕飯へ突入。


O島部長渾身の肉団子スープ、
その名も「オベリツコ」。



テント泊だとどうしても炭水化物が多くなってしまうが、温かいスープにお手製の肉団子。
ただでさえ重い荷物なのに、材料も持ってくれていた。
こんなありがたい話しは無い。。


沁みるなぁ。。
美味いなぁ。。。

ありがとうございます。






何故だろう、写真がどれもピンボケですが、今夜はしっかり睡眠を取り、
明日チアノーゼを出さないように
しなくては!








夜中、やはり少し寒くて目が覚めた。
ダウンを着込み、やっと温かくなる。


隣で薄いマットを敷き寝ている晴れ美さんを見て心配する。。


寒くないかなぁ、、
大丈夫かなぁ。。。。











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プロフィール

りこ

  • Author:りこ
  • 12月24日生 山羊座のO型 高知県四万十市出身
    趣味の登山の話や日々考えた事やあった事なんかを、等身大で書き留めていく感じでやっていきたいと思います。
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